目標を決めた。
発信も始めた。
勉強も続けた。
商品も作った。
自分なりに行動している。
それなのに、売上も仕事も、なぜか大きく変わらない。
そんな経験はないでしょうか。
「まだ行動量が足りないのか」
「もっと頑張らないといけないのか」
そう考えて、投稿数や勉強時間を増やす。
でも、それでも変わらない。
正直に言います。
足りないのは、行動量ではないかもしれません。
あなたが増やしているのは、今までと同じ行動ではないでしょうか?
「行動している」と「違う行動をしている」は別
この記事で言う「いつもの範囲」とは、今までと同じ方法で、今までと同じ反応しか返ってこない行動のことです。
たとえば、集客できない人がSNS投稿を続けていたとします。
週3回だった投稿を、毎日へ増やす。
文章を長くする。
画像をきれいにする。
たしかに行動量は増えています。
でも、今まで一度も顧客へ悩みを聞いていないなら、毎日投稿しても「顧客へ聞かない」という部分は変わっていません。
商品が売れない人が、また新しい商品を作るのも同じです。
本人は動いています。
だからこそ、自分では気づきにくい。
目標は変わった。
行動量も増えた。
でも、現実から返ってくる反応が変わる行動はしていない。
これが、「頑張っているのに現実が変わらない」状態の一つです。
新しい目標を決めても、無意識では安全な行動を選ぶ。
だから、今までと同じ範囲で一生懸命動いてしまうのです。
Xを2,000日以上続けても、別の現実は変わらなかった
僕はXでの発信を2,000日以上続け、フォロワーは3万人を超えました。
これは、継続したから得られた結果です。
だから、継続に意味がないとは思いません。
ただ、発信を続ければ、自動的に自分の商品が決まり、安定した売上が作れるわけではありませんでした。
2025年には、単価約50万円で設計した講座を販売しました。
結果は売上ゼロ。
商品を作った。
告知もした。
自分では行動したつもりでした。
でも、
・身近な人が、何に困っているのか
・僕のどの経験なら、その悩みに使えるのか
そこへ直接触れる行動が足りなかった。
そこで、マーケティングという手段への執着をいったん手放し、身近な人の悩みを聞く方向へ変えました。
目的は、商品を売ることではありません。
人の悩みを解決し、その対価を受け取ること。
目的には執着する。
でも、手段には執着しない。
ここを分けたことで、次に試す行動が変わりました。
「いつもの範囲」を超える3つの質問
では、どのように行動を変えればいいのか。
いきなり大きな挑戦をする必要はありません。
まず、次の3つを確認してください。
1.今の行動から、どんな反応が返ってきているか
「毎日発信している」ではなく、その結果を見ます。
- 誰から反応があったか
- 相談や質問は増えたか
- 商品説明まで読まれたか
- 提案した相手は何と言ったか
- 断られた理由は何だったか
行動した事実ではなく、現実から返ってきた反応を見る。
反応が変わっていないなら、同じ行動を増やす前に方法を見直します。
2.今まで避けてきた行動は何か
次に、自分が避けている行動を書き出します。
- 顧客へ悩みを聞く
- 値段を伝える
- 商品を提案する
- 断られた理由を聞く
- 売れない商品をやめる
- 第三者に見てもらう
なぜ避けているのか。
面倒だからか。
怖いからか。
自分の実力が分かるからか。
ここに、次に変えるべき行動が隠れていることがあります。
3.72時間以内に試せる最小の行動は何か
違う行動とは、人生を一気に変える決断ではありません。
たとえば、
明日の午前10時に、以前相談を受けたAさんへ連絡し、今困っていることを30分だけ聞く。
ここまで具体的にします。
「集客を頑張る」では動けません。
誰に、いつ、何をするのか。
さらに、相手から何が返ってきたら次へ進むのかまで決めます。
「もしこの場面になったら、これをする」。
ここまで決めておきます。
大きな賭けをする必要はない
「いつもの範囲を超える」と聞くと、大金を使ったり、仕事を辞めたりするイメージを持つかもしれません。
でも、必要なのは無謀な賭けではありません。
現実から今までと違う反応を受け取れる、小さな行動です。
投稿を10本増やす前に、一人へ聞く。
新商品を作る前に、一度提案する。
学び直す前に、断られた理由を確認する。
違う結果を望むなら、昨日とは違う反応が返ってくる場所へ行く。
それでも自分一人では、「いつもの範囲」が見えないことがあります。
僕自身、自分では行動しているつもりだったからです。
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