前回の記事で、僕が潜在意識に興味を持ち研究を始めて実際に最初の成果が出るまでの流れを書いたが、今日は、ビギナーズラックを連発した二年目の事をお話しする。
最初にお伝えしたいのは、ビギナーズラックは必要!という事。やはり、行動を始めた当初に何らかの結果が出ないと、その後継続する気力がわかない。だから、ビギナーズラックは大いに利用しよう。
願望実現させる基礎知識
クラウドファンディングが成功してからは、「実現ノート」と名付けたノートに願望を書きまくった。
ここで、ノートに書く時のポイントをいくつかご紹介しよう。
・過去形で書く→「〇〇が叶いますように」ではなく「〇〇が叶いました」
・感情をこめて書く→潜在意識が願望を叶える際の重要な要素は「イメージ」+「感情」。涙が出るくらい感動を味わいながら書くと効果的
・なるべく細かく書く→アバウトに書くとその通りに叶うので、望んでいる通り細かく書く
この書き方とイメージングで、2018年に限って言うと、大小合わせてなんと95%以上の願望が実現している。
そして大事なのが、書いた内容が実現すると心の底から信じるという事。恐らく、これが最初にして最大のハードルになると思う。これについての対応策は、正直言って一つしかない。それは「自分大好きになり自信過剰になる」。だから、冒頭に書いたビギナーズラックは大事。
2018年の一年間は、マジで自信過剰だった。とにかく、書いた願望やイメージした願望が次から次に実現していった。こうなるとどういう心境になるか。「ワクワク」状態である。「無敵状態」とも言える。格好良い表現をすると「ゾーンに入った」状態。潜在意識の本質や引き寄せの本質を理解した上でこの状態をキープ出来れば、文字通り「無敵状態」になる。
反動を防ぐには
残念ながらこの時は、まだ本質をつかみ切れてなかったので、2019年に入ったとたんにこのサイクルが終わることになる。ただビギナーズラックとは言え、願望実現のサイクルに入るとどういう状態になるのか、どんな心理状態になるのかを体験できたことは、非常に大きな経験になったし、分析するうえで非常に参考になった。
この経験から皆さんに一つ提案がある。今から願望実現について勉強し行動する際には、まずは小さな願望から達成して欲しい。理由は、小さな願望は単純に実現しやすい。するとそれが成功体験となって潜在意識に蓄積される。幸いにして潜在意識は、願望の大きい小さいは関係ないので、成功体験としてカウントされる。そうすると「自己肯定感」がどんどん高くなってくる。自己肯定感とは「自分大好きになる」ことである。この自己肯定感が高いか低いかで、実は願望実現の確率が大きく変わってくる。
その為にも、最初は少し頑張れば実現できるサイズの願望から始める事をお勧めする。
僕はこの事をまだ理解していなかったため、いきなり大きな願望を抱きたまたま実現し、そして大きな反動を経験した。結果的にこうして皆さんに体験談としてお話しできるので良かったが、可能であれば反動は経験したくない(笑)
次の記事では、いよいよ、ビギナーズラックが起こる原理や引き寄せの法則の本質などをお伝えする。
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