価値観が変化した時の対処法

実践

挑戦を続けていると、価値観が変わる事は当然ある。しかし、往々にしてその変化って見過ごしがち。
今日は、その理由と対策方法を考えてみようと思う。

基礎知識

この話をする前に、大前提としてあなたと共有しておきたい事がある。
それは、人間は「変化を好まない生き物」だという事実。専門的には「恒常性(ホメオスタシス)」という。簡単に言うと「防衛本能」。
この機能があるために、変化が起きようとすると全力で阻止する習性がある。
そしてこれは、自分自身だけではなく他人に対しても働く。
※非常にタチが悪い。

人間の習性

さて、人間が自分の価値観が変化した事に気付かない理由は、大きく分けて2つある。

1、純粋に、気付いてない

どういう事かと言うと、挑戦して成長するに従って「自分の当たり前が変化する」から、その瞬間の価値観が自分の当たり前だと感じる。そして人間は当たり前の事に対しては、通常それ以上思考を掘り下げない。
つまり価値観が変わった事自体に気付かない。

2、気付かないフリをしている

これは、字面の通り。良い風に価値観が変わる事って本当は歓迎すべき事だが、やはり「恐怖感」があるのだろう。最初にも書いたが、人間には防衛本能があるので変化を好まない。
そして何と言っても強いのが「周囲の目」、つまり「噂」「妬み」「嫉み」。これをされないために自分の変化を隠している人が多い。

1はまだ良いとして、2は放っておくと自ら成長を止めてしまいかねない。
今日は、これの対処法について。

堂々と挑戦するために

ズバリ結論から。
あなたの周りの人たちは、あなたが成長するのが「羨ましい」。もっと言うと、今いる場所からあなたがいなくなってしまうのが「寂しい」。だから、あなたを引き留めようとする。
そしてもう一つ重要な事実。
あなたの事を妬んだり陰口を言う人は、実はあなたがやっている事をやりたいと思っているか、過去に挑戦したが上手く行かずに諦めた人。

仮に、あなたのやっている事に全く興味が無い人なら、そもそもあなたの事を話題にしない。
例えば、建築のスペシャリストを目指している人がいるとする。
この人は果たして、パソコンのスペシャリストに対して嫉妬心を持つだろうか?
多分、持たない。
※例えが下手なのはご了承ください。
何故なら「目指している方向性や分野が全く違うから」

この事を知っていると、自然と対処法が見えて来る。

あなたがやるべき事、それは「周りの人がグゥの音も出ないくらいの状態を作る事」
つまり、「結果を出す」

これだけ。

周りがあなたに色々言ってくるのは、あなたが出している結果が中途半端だから。
そう、原因はあなたにある。

あなたが価値観が変わった事を堂々と宣言するには、結果を出すしかない。
そうすれば周りもあなたを認めざるを得ない。

ぜひ圧倒的な結果を出して、堂々と見せびらかして頂きたい。

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